つくり手

松本 匡史(吉田電材蒸留所 代表取締役社長)

経歴

明治大学農学部時代はワインや味噌を実習でつくるなど、農学部の王道を行く。同大学院では植物の葉面電位の研究に従事し、卒業後はキユーピー株式会社でマヨネーズ工場の管理と製造に携わる。その後、家業を継ぐことを念頭に、電子部品メーカー「アルプス電気株式会社」に転職、経営コンサルタント会社IPトレーディングジャパンに出向し、約6年間、知的財産を活用した経営コンサルタントとして業務に従事。2007年に祖父が創業した吉田電材工業を継ぐために戻る。また、そのころからウイスキーが趣味になり、2021年にウイスキープロフェッショナル(※1)、2023年にウイスキーレクチャラー(※2)資格を取得。(※1,2 ウイスキー文化研究所が運営するコニサー資格のこと)

本人コメント

日本のクラフト蒸留所としては初のグレーン専業蒸留所である吉田電材蒸留所。ブレンデッドの相方として広く認知されている、いわゆるニュートラルなグレーンではなく、グレーン単品で楽しむことができるラウドなグレーンウイスキーを目指しています。様々な穀物原料を使用することができる強みを生かして、バーボンタイプの原酒のほか、多彩な原料で原酒を作ることにより、ジャパニーズウイスキーの幅を広げたいと思っています。また、モルトウイスキーでは難しい国産原料を使用することも、グレーンだからこその選択肢です。現在原料の70~85%を国産原料で製造しています。ウイスキーづくりを農業も巻き込んで盛り上げていきます。

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