ジャパニーズウイスキーの価値を守り・高めたい

地域の特色やつくり手のこだわりが色濃く表れるウイスキーと日本の伝統、技術、そして自然。
日本のものづくりの歴史が刻み込まれたジャパニーズウイスキー。そのつくり手が先代から大切に育て上げてきた想いや技術を世代を超えて伝承する仕組みづくりにチャレンジしたい。

そんな想いからこのメディアでは、ジャパニーズウイスキーのつくり手が持つ「クラフトマンシップ」や「想い」をインタビュー形式で伝えます。
少しでも「ウイスキーの魅力」を知ってもらい、つくり手の想いを感じながらウイスキーを楽しんでいただけたら望外の喜びです。


ジャパニーズウイスキーの歩み

「ジャパニーズウイスキー」の始まりは1923年。山崎蒸留所が設立された年です。先代から受け継がれるつくり手たちの「想い」によって、 今では世界5大ウイスキーとして認められるほど「ジャパニーズウイスキー」は世界に誇るブランドとして発展してきました。

2023年、「ジャパニーズウイスキー」は100周年を迎えます。時代によって移り変わる人々の嗜好をもとに、5年、10年、30年後の未来を想い描きながらつくられたウイスキーを私たちは口にしています。
CELLARR®︎では、そんな伝統と歴史、つくり手たちのクラフトマンシップに敬意を払い、受け継がれてきたつくり手たちの想いや技術を伝える一助となれるよう活動して参ります。


2017年、大先輩であり、日本のウイスキー界を代表するブレンダーの輿水精一さんとの出会いから約4年。
「ジャパニーズウイスキーの価値を守り、高めたい」という輿水さんの言葉が自分のやりたいことに変わり、やっと事業化までくることができました。

「地域の特色が色濃く表れるウイスキーの奥深さ」や「時と場がウイスキーにもたらす影響とその関係性の面白さ」といった魅力を『つくり手視点』から伝えたいという想いでこの事業を立ち上げました。

2023年に100周年を迎えるジャパニーズウイスキーの伝統と技術に今一度、敬意と感謝を表し、次の新たな100年にむけて「ジャパニーズウイスキーの価値を守り、高める」ための活動を精一杯してまいります。

2021年7月21日
TisTa代表取締役 辻 吉彦