アドバイザー

本坊 和人(本坊酒造株式会社 代表取締役社長)

経歴

1977年(昭和52年)4月南九州コカコーラボトリング㈱入社、海外子会社のブラジル・サンパウロ州・ピラチニンガ市「PIRATININGA AGRO INNDUSTRIAL LTDA.」に出向し農場経営とカシャーサの製造販売に携わる。1980年(昭和55年)に帰国し同年9月本坊酒造㈱入社。福岡支店、マルス山梨ワイナリー、マルス信州蒸溜所、東京支店を歴任後1992年(平成4年)より本社勤務。(1983年よりウイスキー事業再構築プロジェクトの一員として新蒸溜所用地選定・蒸溜所建設を担当し、1985年5月信州蒸溜所竣工後の2年余り蒸溜所運営に携わり、その後もウイスキーの企画・マーケティングを担う。)
1993年(平成5年)取締役就任を経て、2013年(平成25年)代表取締役社長に就任し現在に至る。(2021年9月10日現在)

・日本洋酒酒造組合理事
・日本ワイナリー協会理事
・日本ソムリエ協会認定ソムリエ

本人コメント

1949年にスタートした弊社のウイスキー事業は70年余りの歴史の中で山あり谷ありの連続で今日に至っています。私自身ウイスキーに携わり40年近くなり、まさに奥深く時間がかかるのがウイスキービジネスなのだと思わされる今日この頃です。
近年ジャパニーズウイスキーが注目されるようになり多くの蒸留所が新設されていますが、業界全体で技術蓄積と時間軸をしっかりと持って切磋琢磨していけばジャパニーズウイスキーの未来は明るいのではないでしょうか。